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肌老化はなぜ加速するのか、原因をチェック!③

③血行不良
冷えや運動不足、ストレスなどで血液やリンパ液の流れが悪くなって、顔色が青く暗い感じに見えたり、茶色っぼくなったりすることがあります。これは肌の細胞に酸素や栄養を運んでくれる血液の涜れが悪くなり、肌が酸素不足・栄養不足に陥ってしまうのが原因です。こんな状態が続くと、肌の新陳代謝が遅れて、健康な新しい細胞をつくり出すカが落ち、肌の色もくすんでしまいます。肌にたまった老廃物や汚れを運び出してくれるのも血液とリンパ液の役目。リンパ液は水分の調節と老廃物の運搬という重要な役割を担っています。血液やリンパ液の循環が悪いと、肌の細胞が栄養不足になり、ターンオーバーが遅れて古い角質が残り、透明感のないくすんだ肌に見せてしまいます。

酸素をたっぷり含んだ血液中のヘモグロビンは鮮やかな赤い色をしており、この色が健康的なピンク色の肌に見せるという意味でも血流は大切です。ストレスや緊張が強いと、交感神経が働いて、血管が収縮して血行が悪くなりますから要注意です。血行不良を予防するには、肌を冷やさないように心がけることが重要です。適度な運動やマッサージ、入浴などで血行を促進しましょう。最近、血行をよくする方法として炭酸水を使った美容法が注目されています。炭酸水で洗顔をすると、炭酸の泡が肌に触れて血管が開き、血流がよくなるというものです。エステサロンで取り入れているところや、炭酸を使用したパックも市販されています。こうした方法をスペシャルケアとして取り入れるのもよいでしょう。

④糖化
甘いものの食べ過ぎも肌を早く老化させる危険性があることをご存知でしょうか。それが「糖化」という現象で、タンパク質に糖が結合することを言います。ちょうど砂糖水を煮詰めるとカラメルになるのと同じで、肌にある美肌タンパク質に糖がこびりついてしまうと、茶色くくすんで、固くなり、弾力性もなくなってしまいます。糖化が進むと肌の弾力が失われ、たるみやシワの原因になります。糖化の原因は糖の過剰摂取や急激に体内の糖量が増えて処理しきれなくなること、肥満、運動不足、ストレス、過労、睡眠不足などが考えられます。

このような原因から、肌の真皮にあるハリと弾力を保つコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質に糖が結合して、「AGE(終末糖化産物)」という褐色の老化物質が蓄積。するとコラーゲンはハリや弾力を失い、黄ばみ、くすみなどの肌老化を起こします。それだけでなく、肌の基底層にある新しい細胞を生み出す線維芽細胞も「AGE」が増えるとダメージを受けて、数が減少してしまうのです。糖化を予防するために、体の中に糖が過剰にならないように甘いものや炭水化物の摂り過ぎに注意しましょう。食物繊維やビタミン、ミネラルなど体の抗酸化や老廃物の蓄積を防いでくれる食品を積極的に摂るようにします。また紫外線も皮膚のコラーゲンやエラステンを傷つけて、「AGE」をできやすくしてしまうので、日焼け予防も万全にすることをオススメします。